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2012年3月9日金曜日

新型KTM 690 DUKEに乗る

Mr.bikeのインプレ記事です。


KTMのシングルエンジンを積んだストリートバイク690 DUKEは、640から世代を重ね進化してきた。同社がオフロードモデルを得意としてきた歴史もあって、これまでオフ車側からのアプローチをしたルックスや部分が特徴だった。オフ車にオンロードサイズの小径ホイールを履いたモタードモデルの進化版な印象。
 その690 DUKEが2012モデルで今までのイメージから脱皮して大きく変わり、昨年発売された125 DUKEと共通の流れのスタイルを手に入れた。「あれ、このデザイン、125 DUKEだけでなく、どこかで見た気が……」とよぎり容量の小さい脳内メモリーを検索してみて思い出した。2007年に欧州で発表したコンセプトモデル、690 STUNTとそっくり。シュラウド風サイドパネルに「690」と書いてあるグラフィックまで似ている。伏線があったようだ。
 そんな、90%以上の部品が新設計となった新690 DUKEに乗ってきた。